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奄美に来てから行きたい行きたいと思ってた喜界島に行ってきました。 天気は曇りでしたが雨が降ってないだけでもよしとしよう。喜界島には大島からは1日3便あります。10時に大島発、帰りは17時の便で帰ってきます。機種はサーブ、30数人乗りです。 喜界島までは実質10分位の飛行時間です。飛び立ったと思ったらすぐに着陸態勢に入ります。 喜界島についてもなんらあてがあるわけでもなく、まずは海岸に行って見ました。喜界島は隆起さんご礁の島で、今でも年2mmづつ隆起してるそうです。海岸の様子は大島とはかなり違ってます。 海岸の植生もかなり違っていてテンノウメ(天梅)がたくさんあります。その中で一輪だけ花を見つけました。 喜界島には大きなガジュマルがあちこちで目に付きました。この木はその中でも特に大きな手久津久ガジュマルです。大きさが分かりますか? 阿伝の集落にはサンゴの石垣がたくさん残ってます。喜界島にはハブがいないのでサンゴの石垣が多く残ってるといわれています。(隙間がハブのすみかになるそうです。)昔の狭い路地が残っていて雰囲気のいい集落でした。 当てもなく車を走らせていると遠くの山の端に猛禽の姿が飛び込んできました。すぐに山の向こう側に行ってしまったのではっきりとは分かりませんが、カラスと比べた大きさは大きく見え、最初は今大瀬に来ているトビが喜界まで出張してきたのかと思いました。 急いで姿が消えたあたりに車で移動して探してみるといました。 ノスリのようですが、先ほどの大きさの印象からはオオノスリでもいいような気がします。この写真からは識別は難しそうです。オオノスリだとライファーになります。ノスリでも奄美では珍しく私たちは奄美での初見になります。 この写真の後私たちの頭上を通過していきましたが、丁度その時にカメラの電池切れ。一番近づいた時には私は必死で電池を交換していました。「またか」という声が聞こえてきました。 山道を走ってるとウグイスとアオジとシロハラが多く目に付きました。アオジを撮れたのは今季初でした。 空港近くの公園で出会ったチョウゲンボウ。スズメを捕まえてました。昆虫以外の獲物を持ってるチョウゲンボウははじめて見ました。 6時間程度の喜界島滞在。全部は廻りきれませんでした。また行きたいと思いますがどうなるかなぁ? 今日の鳥 喜界島 クロサギ、ツバメ、チョウゲンボウ、キジバト、イソヒヨドリ、サシバ、キジ、シロハラ、ノスリ(オオノスリ?)、アオジ、キセキレイ、ムナグロ、コチドリ、ウグイス、ハシブトガラス。 by ゆるるばってん
by hakuchans
| 2008-01-14 23:04
| 風景
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