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加計呂麻での泊まりは「ハウスinカケロマ」朝からカラスバトやアカヒゲ、アカショウビンの声で賑やかでした。 今日の予定は、風が西にまわってくるらしいので、実久を出発して阿多地をゴールとしました。 まずは阿多地に車を置いて林道を加計呂麻島の北西端の実久に向かいます。途中リュウキュウイノシシに2回遭遇。昼間に会えたのは初めてでした。 実久の県道沿いには大きなデイゴの木とサンゴの石垣。綺麗な集落です。 実久の白浜の海岸を出発すればそこは夏の海と空でした。 実久から西方向へ、外海の方に向かいます。対岸は奄美大島最西端の曽津高崎。以前カヤックで漕いだことがあります。 外海に出て目指すは無人島江仁屋離島。江仁屋離ではサンゴが綺麗だったらシュノーケリングを予定していましたが、箱眼鏡から覗く海底は無残でした。生きていれば素晴らしかっただろうサンゴの残骸だけでした。早々に加計呂麻島の方へ移動しました。 風は追い風、うねりもほとんど無く快適なカヤッキングです。ただ海底はサンゴを見かけませんでした。この辺りは全滅の様です。 お昼になったので阿多地近くの浜で昼食。その後シュノーケリングをしましたが海底は砂漠の様でした。ただ、どうしたわけか魚はかなりいました。 イカも姿を見せてくれました。 シュノーケリングではがっかりしながら出発。地図で興味を引いた鋏川に向かいました。流域に人家が無いのが興味を引いた理由です。 鋏川は昼食地点から南へ500mほどの距離。河口は砂丘状になっていて途切れています。流れて来た水は砂の中を通って海に流れます。思った通りなかなかの雰囲気のある川でした。サンショウクイが頭上を何回も飛び交っていました。 目的地の阿多地は鋏川からすぐ。今日はキーも忘れませんでした。 阿多地の集落には大きなデイゴの木があって、両わきに土俵と拝み所がありました。 この集落も素敵な所でした。 明日はサンゴの綺麗なところでシュノーケリング出来るといいな。 by ゆるるばってん
by hakuchans
| 2007-09-03 23:37
| シーカヤック
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