タグ
対馬の鳥(1130)
奄美の鳥(232) 対馬の風景(218) 対馬の植物(102) 奄美の風景(98) 風景(78) 旅行(77) シーカヤック(55) 猫(55) 催し物(42) 唐津の鳥(38) 夕景(38) 夏休み(36) 唐津(31) 奄美の植物(24) 北海道の鳥(20) 奄美の動物(18) ヨット(15) 祭事(12) 夜の林道(12) 以前の記事
2018年 04月
2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 06月 2017年 05月 more... 最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
上対馬町古里の海子丸にお願いして洋上鳥見をしました。上対馬町までは1時間半、せっかく上まで行くのだからついでに佐護で鳥見と考えて6時半に出発しました。 佐護でのお目当ては2羽来ているというムラサキサギ。 ![]() 椋梨には3羽のアカガシラサギ。今期はアカガシラサギは多いようです。でもムラサキサギは見当たりません。たまたま会ったK口さんから情報収集。塩田に向かいました。 ![]() 塩田ではセイタカシギがいました。私は今期初認。沈まんばいは今期2羽めでした。 ただ肝心のムラサキサギはいません。ふと上空を見上げるとヌマアジサシが2羽通過していきました。湊の川の上空で飛んでいます。早速向かいました。 ![]() クロハラアジサシでした。川面を何度も行き交いえさを採ってました。 ![]() 何やら昆虫も採ってました。沈まんばい撮影。 ![]() 時間も迫ってるしそろそろ比田勝に行かなきゃと思ってるとK口さんからチゴモズの情報。時間を気にしながら向かうといました。かなり近く。じっくり撮影をしたいのですが時間が迫ってるし、さっさと写真を撮って後ろ髪を引かれつつ海子丸に向かいました。 ![]() 簡単なブリーフィングの後すぐに出発。天気はいいし風もなくべた凪でした。 ![]() まず向かったのは海栗島の沖合にある三島。ここは潮流の早いところだそうですが今日はべた凪。 このあたりはミサゴの巣の高密度地域。海栗島の周囲だけで6個のミサゴの巣がありました。 一度大浦湾に入って昼食休憩。この後は行きと違って少し沖合に進路をとりました。 ![]() この辺りはトビウオが多い。トビウオはどこから飛び出してくるのかわからないので撮影が難しい。こんなにヒレを広げてるんだとびっくり。 ![]() 沖の潮目に行くとオオミズナギドリがぽつぽつといました。皆さん海の上でお休み中。 ![]() 船が近づくと飛び立ちますが、すぐに海上に降ります。昨夜にわか勉強でミズナギドリの識別をみていましたが、オオミズナギドリ以外はいませんでした。(多分) ![]() カンムリウミスズメは小群でいました。どれが成鳥でどれが幼鳥か?繁殖羽か非繁殖羽かよくわかりません。この個体は幼鳥のような気がします。 ![]() この個体はかなり顔が白い。非繁殖羽に換羽中?よくわかりません。調べてみます。 今日確認したカンムリウミスズメは全部9羽。今時分こんなに確認できるとは思っていませんでした。 ![]() 今回の洋上鳥見。ミサゴは沢山いました。これは三宇田湾のビシャゴ瀬にあるミサゴの巣。ここは県道から見下ろすことのできるミサゴの巣です。ビシャとは対馬でミサゴのことです。 ![]() ハヤブサの巣も確認できました。幼鳥が2羽、成鳥が2羽いました。無事に巣立ちできたようです。 ![]() 不思議だったのはハチクマ。まだ渡りが続いてたのにもびっくりだったのですが、もう一つびっくりしたのがそのルート。 真東から海上を飛んできて比田勝の少し南のあたりでタカ柱を作ってました。全部で20羽くらい。 対馬からまっすぐ東に向かうと山口県や島根県。???です。対馬に来るのは韓国経由じゃなかったの? 帰港したのは午後3時半。楽しい一日でした。 今日の今期初認 クロハラアジサシ、チゴモズ、オオミズナギドリ、カンムリウミスズメ 今日の鳥 海上 ミサゴ、クロサギ、ウミネコ、トビ、ハチクマ、アオサギ、ダイサギ、オオミズナギドリ、カンムリウミスズメ、ハヤブサ。 陸上 アカガシラサギ、セイタカシギ、ダイサギ、アマサギ、アオサギ、トビ、ハシブトガラス、チゴモズ、クロハラアジサシ、シジュウカラ、メジロ、オシドリ。 by ゆるるばってん
by hakuchans
| 2011-06-06 23:44
| 鳥
|
Comments(2)
![]()
こんにちは。
カンムリウミスズメの貴重な写真拝見しました。 この種類の棲息地域、換羽などについてはまだまだわからないことが 多いようです。 繁殖時期は3月~5月、生殖羽への換羽は10月~12月頃のようです。1枚目は冠羽が伸びておらず今年産まれの幼鳥、2枚目は非生殖羽 の成鳥だと思われます。 1年を通した今後の海鳥調査が期待されます。 ![]()
はたはたさん こんばんは
カンムリウミスズメは対馬近海にいることはわかってましたが、こんなにいるとは意外でした。図鑑を見ても、ネットで調べても換羽の状況がよくわからず詳しい人に聞いてみようと思ってます。何となく嘴の色が幼鳥、成鳥の識別点かと思ってます。
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||