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昨日は大宰府の九州国立博物館に行ってきました。6月6日にも行きましたが、時間がなくてゆっくりと見れなかったのと、特別展「島津の国宝と篤姫の時代」で東京大学史料編纂所の史料が展示されているのでぜひとも見たいと思っていました。 博物館の建物は立派で美しい。壁面のガラスには周囲の景色が映りこんでます。 鳥好きな者としては野鳥が壁面に衝突しないか心配です。館内にいた職員に尋ねたところ、やはり鳥の衝突死はあるようです。多少美観を損ねても何らかの対策は必要と思います。 展示はかなり面白かった。 名越佐源太の「南島雑話」が展示されていました。この本は150年ほど前の奄美の風物を島津に報告したものです。書籍等で見てはいましたがもちろん本物ははじめて。展示では「十五夜綱引き」と「稲すり」のページが開かれていました。迷いのない線ときれいな色、とても150年前の本とは思えません。本物の迫力はすごいと再認識しました。他のページもいろいろ見てみたい。鳥の絵もかなりあるんだけどなぁ。 対馬の史料では「対馬府中図屏風」が展示されていました。現在の厳原とあまり変わりなく、場所が特定できて見入ってしまいました。縮小版のレプリカをお土産用として作ってくれないかなぁ。 それに宗家の朝鮮国王の偽造印が展示されていました。時の権力と朝鮮の間で苦労しながら家を守ってきた様子がしのばれます。 有名な「落合左平次道次背旗」も見れました。もっと小さなものと思ってましたがかなり大きい。やはり実物を見なきゃわかりませんね。 で、この博物館で一番気になってる本 「《針聞書》虫の知らせ」 400年前に書かれた鍼術の本ですが、病気の原因となる「ハラノムシ」63種が紹介されています。これが面白い。良くこれだけ想像できたと感心するとともにその内容も興味深いものがあります。この本はお勧めです。実は6月にいったときにも購入していましたが、その後義父にこれは面白いと持っていかれました。で、再度購入したしだいです。でも博物館じゃなきゃ手に入らないというわけではなく、通販でも手に入ります。(これは後ほど判明) 「ハラノムシ」グッズもたくさん出ています。これは「蟯虫」のぬいぐるみ。この虫が出来ると宿主は死んでしまうらしい。そして恐ろしい事に「庚申」の夜に宿主から抜け出して閻魔大王に宿主のあることないことを告げ口するという。その姿は愛嬌がありますが恐ろしい虫です。 こんな虫が63種出ています。退屈しない本です。 by ゆるるばってん
by hakuchans
| 2008-07-30 10:59
| その他
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